キャンディボトル
「お前に話しかけられたら嬉しいよ、女なら誰だって」
俺らじゃ引かれるだけだわ、と言いながら山内をみる。
「おんなじ名前だよな」
リョウヘイが俺の頭によりかかる。
「リョウヘイ!」
「杉山ミサトと山内ミサト。結婚したらどっちも杉山ミサトじゃん!」
まわりの男子がひやかす。
中二になってもこんな会話しかできないなんて、俺らはガキなんだろうな。
それでも、楽しいんだ。
「ばーか!そんなことしか考えてないのかよ」
「ミサトみてーになりてえ」
俺らじゃ引かれるだけだわ、と言いながら山内をみる。
「おんなじ名前だよな」
リョウヘイが俺の頭によりかかる。
「リョウヘイ!」
「杉山ミサトと山内ミサト。結婚したらどっちも杉山ミサトじゃん!」
まわりの男子がひやかす。
中二になってもこんな会話しかできないなんて、俺らはガキなんだろうな。
それでも、楽しいんだ。
「ばーか!そんなことしか考えてないのかよ」
「ミサトみてーになりてえ」