キャンディボトル
「なんだそれ、いみわかん・・・」
とまった。
時間がぴたりと、とまってしまった。
たしかにそんな気がした。
おれはちょうど机にすわってて、いすに足をおいていて、ひざにひじをついてほおづえをついていた。
ぴたりと、目があったんだ。
俺の席のふたつ後ろくらいに、女子に囲まれて笑っている山内美里と、目があった。
「・・・・・・」
しばらく目をそらさなかった。
いや、そらせなかった。
山内の席は廊下側なのになんで窓側にいるんだ、なんて考える余裕もないくらい、見とれていた。
それぐらい、山内美里はきれいだった。
とまった。
時間がぴたりと、とまってしまった。
たしかにそんな気がした。
おれはちょうど机にすわってて、いすに足をおいていて、ひざにひじをついてほおづえをついていた。
ぴたりと、目があったんだ。
俺の席のふたつ後ろくらいに、女子に囲まれて笑っている山内美里と、目があった。
「・・・・・・」
しばらく目をそらさなかった。
いや、そらせなかった。
山内の席は廊下側なのになんで窓側にいるんだ、なんて考える余裕もないくらい、見とれていた。
それぐらい、山内美里はきれいだった。