涙味のキス
prologue
―prologue―
すべてはあの日・・・
あの事故が起こった日から
すべてがはじまった・・・
あの瞬間
私の世界から光は消えた
それに比例するように
私のココロからも
光は消えた・・・
でもあの日あの事故がなかったら
私達出会えて
なかったかもしれないよね・・・
こんな風に言うのも変かもしれないけど
私、あの事故があってよかった
って思ってる