涙味のキス




「ゆり、こんなのどーぉー?」



店内からしゅうたが叫んでいる


ちょ!!!!!!

やめてよそんな大きな声で!!!




私は恥ずかしそうにスタスタと
彼の元に歩み寄った





「いらない」





「え?」
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