君に、愛に行くよ

庄司 倫弥

家に帰って私はベッドにごろんと倒れこんだ。


ふぅ――……。


なんか今日はとにかくよかったなぁ…


ケータイがチカチカと光る。きっと柚からだ。。

でも―…眠い…―

――――……
――……
―…

これは…夢?誰かがこっちを見て微笑んでいる。


『空はさ…運命って信じる?』


え?この人誰…?


その人の顔はよく見えない。でも…なぜか懐かしくて。


運命…?


―…
――……
―――……

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