君に、愛に行くよ
――…季節は、春。


桜がヒラヒラと舞い散る中…君は輝いて眩しく見えた。


こんなに沢山の人から君を見つけました。。

その時柔らかい桃色の風がふわっと吹いて…

それが背中を押してくれているみたいで。くすぐったくて。


でもこの出会いで、君を見つけた事で私の平凡だった16年間は…静かに幕を閉じたのかもしれない。

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―――……
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