フロックス



「…………はぁ。」



あれからいっぱい話そうと思ってたけど…莱輝さんは仕事ですぐに出掛けてしまった。



「…。」



何もしらないな…
ここどこなんだろ?



仕事もしらない…
歳もしらない…



本当…私はただの気まぐれで連れて来られたのかな?



ちがう!ちがう!
だって家族を助けてくれたもん!!



だから…あれは…ボランティアみたいなので…



わかんないや…
莱輝さんの考え……



私には…わかんない。





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