好きになった方が負け
それからどれぐらい経ったのかは分からない。
だけど、何だか幸せな夢を見てた。
もちろん夢に出てきたのは龍くん。
夢の中でのあたしたちは恋人同士で、甘い甘いキスもかわした。
シャッ
「……不細工」
だから当然、唇の温かさも…龍くんのものだと思ってた。
「んー…」
あれ…?
目が覚めて、時計を見ると……
「一時間だけって言ったのに」
もうお昼だし。
でも…ま、いっか。
寝てる間も龍くんって…あたしどんだけ。
そっと唇に手を当てる。
夢なのに…このリアルな感覚は何?
あたしの妄想癖も相当かも。
だけど、何だか幸せな夢を見てた。
もちろん夢に出てきたのは龍くん。
夢の中でのあたしたちは恋人同士で、甘い甘いキスもかわした。
シャッ
「……不細工」
だから当然、唇の温かさも…龍くんのものだと思ってた。
「んー…」
あれ…?
目が覚めて、時計を見ると……
「一時間だけって言ったのに」
もうお昼だし。
でも…ま、いっか。
寝てる間も龍くんって…あたしどんだけ。
そっと唇に手を当てる。
夢なのに…このリアルな感覚は何?
あたしの妄想癖も相当かも。