好きになった方が負け
見てたのバレた!?
ドキドキ胸が鳴ってるのは、ビックリしたから!!
そう自分に言い聞かせて、英語の課題に目を落とす。
今日提出なんだし、早くしなきゃ…!!
焦れば焦る程、グルグル頭が回る。
「暑ーっ!!」
さっき外にいたクラスメートが、教室の前のドアから数人戻ってきた。
「つか、慶太いきなりどうしたんだろうな」
「後半だろ?らしくないプレーばっか」
そこに慶太の姿はなく、皆不思議そうに話してた。
何かあったのかな?
まだグラウンドにいるの?
キョロキョロと見渡してみるけど、それっぽい人はいない。
ポカッ
「痛っ!?」
いきなり頭に軽い衝撃を受けて振り返ると、ムスッとした顔の慶太。
「負けた。ジュース賭けてたのに」
ドキドキ胸が鳴ってるのは、ビックリしたから!!
そう自分に言い聞かせて、英語の課題に目を落とす。
今日提出なんだし、早くしなきゃ…!!
焦れば焦る程、グルグル頭が回る。
「暑ーっ!!」
さっき外にいたクラスメートが、教室の前のドアから数人戻ってきた。
「つか、慶太いきなりどうしたんだろうな」
「後半だろ?らしくないプレーばっか」
そこに慶太の姿はなく、皆不思議そうに話してた。
何かあったのかな?
まだグラウンドにいるの?
キョロキョロと見渡してみるけど、それっぽい人はいない。
ポカッ
「痛っ!?」
いきなり頭に軽い衝撃を受けて振り返ると、ムスッとした顔の慶太。
「負けた。ジュース賭けてたのに」