好きになった方が負け
5#女扱い?
夜、あたしはテスト勉強に力を入れてた。
テスト前ぐらい勉強しないと、あたしの夏休みはこない…!!
「♪♪♪♪」
ん?電話?誰?
シャーペンを机に置いて、代わりに携帯を持つ。
ディスプレイに表示されてる名前を見た瞬間、ドクドクと脈を打ち始めた。
通話ボタンを押して、ゆっくり耳に近付ける。
「もしもし…?」
『あ、笑美?龍也だけど』
ただ声を聞いただけなのに…ヤバイよ。
好きって気持ちが溢れそうになる。
「うん。どうしたの?」
『今大丈夫?つか、今から会えない?』
「今から!?」
急いで部屋の時計を確認すると、日付が変わろうとしてた。
『やっぱ無理?ダメならいいけど』
「行く!!でも、どこ行くの?」
『さあ?とりあえずこれから迎えに行くな』
テスト前ぐらい勉強しないと、あたしの夏休みはこない…!!
「♪♪♪♪」
ん?電話?誰?
シャーペンを机に置いて、代わりに携帯を持つ。
ディスプレイに表示されてる名前を見た瞬間、ドクドクと脈を打ち始めた。
通話ボタンを押して、ゆっくり耳に近付ける。
「もしもし…?」
『あ、笑美?龍也だけど』
ただ声を聞いただけなのに…ヤバイよ。
好きって気持ちが溢れそうになる。
「うん。どうしたの?」
『今大丈夫?つか、今から会えない?』
「今から!?」
急いで部屋の時計を確認すると、日付が変わろうとしてた。
『やっぱ無理?ダメならいいけど』
「行く!!でも、どこ行くの?」
『さあ?とりあえずこれから迎えに行くな』