好きになった方が負け
珍しくお礼なんか言ったかと思えば、怒ってる?あたしが?
「昼間。スーパーでさ…」
「あぁあれ?怒るわけないじゃん?」
「は!?じゃあ何でメール返さないんだよっ」
そういえば返してないかも?
だって、クッキー作ってたしね?
ん?もしかして……
「それでテンション低かったんだ?」
「…っ!?違ぇよバカ」
ふーん。
そういう態度とるんだ?
「あっそ。じゃあ帰るから。バイバイ」
サラッと言って、一歩だけ進むと……
ガシッ
「帰んな。家上がれば」
腕を掴まれて、家に誘ってくれた。
ドキッ
慶太ならきっと、呼び止めてくれるって思ってたよ。
「昼間。スーパーでさ…」
「あぁあれ?怒るわけないじゃん?」
「は!?じゃあ何でメール返さないんだよっ」
そういえば返してないかも?
だって、クッキー作ってたしね?
ん?もしかして……
「それでテンション低かったんだ?」
「…っ!?違ぇよバカ」
ふーん。
そういう態度とるんだ?
「あっそ。じゃあ帰るから。バイバイ」
サラッと言って、一歩だけ進むと……
ガシッ
「帰んな。家上がれば」
腕を掴まれて、家に誘ってくれた。
ドキッ
慶太ならきっと、呼び止めてくれるって思ってたよ。