君色の夢に恋をした。



別に、翔がどんなに良いことを言ったって、私の決意は変わらない。


私は今までと同様、人を信じないし、人と関わったりもしない。


そんな愚かなことは、したくない。



……ただ、



「……あっつ。」




嘘で溢れた、このどうしようもない世の中で、ちょっとだけ

光を、見た気がしたんだ。































< 56 / 352 >

この作品をシェア

pagetop