好きの代わりに…




桜花高校まで美羽と歩く。



桜の花びらが舞っている。


あたしはあなたと出会って桜が好きになった。





それまで
ただの花だって思ってた。




あなたと出会って世界が変わった。




全てが
輝いて見えるようになった。




そうなれただけであたしは充分。






例え、
あなたと別々の道を歩く運命になったとしても





後悔しないよ…











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