好きの代わりに…





立ってられない。



気持ち悪い…




でもここで座るのは危険…





そんな風に思ってたら
身体が一瞬、浮いた。








「…大丈夫?」


太陽の光で反射する髪がとても眩しかった。


ネクタイが赤…
ってことは先輩?


にしても…すっごく整った顔してるな…








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