不思議の国の明くん。

~変人な君との出会い~


6年前のことだった―。


「ピンポーン。」


「・・・。」


「ピンポーン、ピンポン×10」


「うるさいなぁ~、インターホン壊れるじゃんよー。てか誰だよ。」
といいながらあたしはソファーから立った。
今の時間は、10時

う~ん。朝のセールスマンか?
なんでこーゆう時に限って母さんはいないんだろ。。

「はぁ~ぁ」
ため息出てばっか・・・




―――ガチャッ


「はぁ~ぃ、セールスならお断りしてまーす。」
と言いながら玄関口をあけて閉めようとすると
「まっ、まってまって!セールスじゃないよ!!広末、あ・き・ら、だよ♪」
と玄関口を開け返した。


誰!?えっ!?こんな顔みたことがないわっ!
いや、まてよ。友達か??
最近物忘れ激しいからなぁ~w
ってあるかっっ!!そんなことあってたまるかっ!!!!

はぁ~疲れる・・・


ここであたしの想像ツッコミ終了―

てか、さっきから誰か分からんやつがツンツンしてくる・・・



< 3 / 5 >

この作品をシェア

pagetop