上司に恋しちゃいました
「どこに行くんですか?」
「ん~どうしよっかな。行きたい所ある?」
「いえ、特に……」
どうしよう、この場合何か案を出した方がいいのだろうか。鬼の王子に会いたい一心ばかりで、何も考えてなかった。
「じゃあさ、水族館はどう?」
「夜の水族館! 素敵ですね!」
「じゃ、決まり」
そう言うと鬼の王子はハンドルを切って右折した。
「ん~どうしよっかな。行きたい所ある?」
「いえ、特に……」
どうしよう、この場合何か案を出した方がいいのだろうか。鬼の王子に会いたい一心ばかりで、何も考えてなかった。
「じゃあさ、水族館はどう?」
「夜の水族館! 素敵ですね!」
「じゃ、決まり」
そう言うと鬼の王子はハンドルを切って右折した。