キャットレディー







「なぁ、もうネネは俺のもんでいいんだよな?」



「そうなんじゃない!?

っていうか、飼い主って感じじゃない?

あたしの事猫みたいって言うし

住ませてもらってるのも事実だし」



「なんでもいいよ

ネネが俺の横にいるなら」



「もう、どこにも行かないって

アキラの傍にいるから」





そう言ってネネはキッチンに向かった







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