キャットレディー
「あー。今日も疲れた・・・
あのばか専務!
またキャバクラ誘ってきやがって
一生行かねーっつの」
ネクタイを緩めながらオートロックを開け
エレベーターに乗り込み13階のボタンを押した
・・・誰だ、あれ?
俺の部屋の前に誰か女が座り込んでいる
ネネか!?
ネネの奴家から出るなって言ったのに
そう、思いながらそいつに近づいた
けど、近づくにつれて分かる
あの姿はネネじゃない
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