キャットレディー






俺がご飯を食べ終わっても
ネネは動く気配すら見られなかった




俺はネネの頭をポンポンと2回優しく叩き



「風呂入ってくるわ」



そう言って風呂場に向かった





「くそっ、ナオミの野郎ネネの事傷つけやがって・・

…って、悪いのは全部俺か」




怒りを流すように無造作にシャワーを自分にかけた








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