キャットレディー






「ネネ、風呂入れるぞ」


そういいながらリビングに向かった




ネネはさっきと違ってソファに横になっていた


ご飯も全部食べてあって
キッチンの方に目をやると
食器を洗った痕跡もあった




「ネネ食器、ありがとな」




そういってもう一度ネネの頭をクシャクシャと撫でた




「さわんないでよ」






< 59 / 226 >

この作品をシェア

pagetop