夏空



俺ら男バスは女バスよりも少し早く練習が始まった。


俺らのストレッチが終わった頃に女バスが練習を始めた。


リバウンドの練習をしながら歩を少し見ていると、歩と目が合った様な気がした。


俺は歩に向かって親指を立ててみせた。


歩が驚きながらも、親指を立てようとしたとき歩の後ろから三浦が俺の名前を叫んだ。


そして
「さすが康助ナイス!!」と親指を立てた。







< 17 / 45 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop