夏空




「辛くなる、切る、落ち着く………

その繰り返し。
本当に悪循環なんですよね」


下を向きながら、低い口調でつっちーは話していた。


「よし、できた!
おだいじにね」


私の言葉に吊られるように、つっちーは上を向いた。


そうして、お礼を言ってからこの場をあとにした。







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