王子様orお姫様 ~お姫様の正体は王子様!?~
第一章
入学式と出会い
《みやびサイド》
今日からあたしは、桜宮女子高校の1年
生!朝からウキウキ気分なあたし。
「おーい、みやび起きてるかー?」
隣の家の窓から聞こえてくる声。
「起きてるよ」
それに応えるあたし。
「それなら良かった」
「なんで?」
「だってお前いつも寝坊して学校に遅刻し
てただろ?」
彼はまるであたしをバカにするように言
った。
「でも今日は寝坊してないしー」
「そんなこと言ってる暇あったら早く準備
すれば?」
ムッムカツク~。
「別にまだ時間は余裕だしね~」
ふん、これでどうだ。
「お前の時計とまってっけど」
んなはずないじゃんと思いながらも時計
を確認する。
「・・・やばっ!とまってんじゃん!」
「言ったじゃん止まってるって」
「いっ今何時?」
あたしは焦りはじめる。
「8時だけど」
入学式は9時から。だけど8時30分に
はクラスを確認をして教室にいなければな
らない。
「やばい!急がなきゃ、じゃーねーえいち
ゃん!」
「ああ、気をつけろよ」
「うん!」
えいちゃんは意地悪だけど本当は優しい
あたしの幼馴染。
あたしの名前は姫野みやびそして隣の家
の幼馴染はえいちゃんこと高坂栄介。えい
ちゃんはすごくモテル。
今日からあたしは、桜宮女子高校の1年
生!朝からウキウキ気分なあたし。
「おーい、みやび起きてるかー?」
隣の家の窓から聞こえてくる声。
「起きてるよ」
それに応えるあたし。
「それなら良かった」
「なんで?」
「だってお前いつも寝坊して学校に遅刻し
てただろ?」
彼はまるであたしをバカにするように言
った。
「でも今日は寝坊してないしー」
「そんなこと言ってる暇あったら早く準備
すれば?」
ムッムカツク~。
「別にまだ時間は余裕だしね~」
ふん、これでどうだ。
「お前の時計とまってっけど」
んなはずないじゃんと思いながらも時計
を確認する。
「・・・やばっ!とまってんじゃん!」
「言ったじゃん止まってるって」
「いっ今何時?」
あたしは焦りはじめる。
「8時だけど」
入学式は9時から。だけど8時30分に
はクラスを確認をして教室にいなければな
らない。
「やばい!急がなきゃ、じゃーねーえいち
ゃん!」
「ああ、気をつけろよ」
「うん!」
えいちゃんは意地悪だけど本当は優しい
あたしの幼馴染。
あたしの名前は姫野みやびそして隣の家
の幼馴染はえいちゃんこと高坂栄介。えい
ちゃんはすごくモテル。