王子様orお姫様 ~お姫様の正体は王子様!?~
意味分かんねー。
「心配だからって、どうせ弓道部に入ると
思うからよろしくね~って、それに先輩に
知ってる人がいれば心強いな~って言って
たよ」
母さんの考えてる事が全然分かんねー。
「そういう事か」
「そういう事。でも、何で君がこの学校に
入ったかが分からないな~」
「何、気になるの?」
こいつには関係ないから教える必要はな
いな。
「うん、気になる」
「教えないよ」
「なんで?」
「お前には関係ないから」
「いいじゃん別に関係なくたって」
しつこいな。
「知りたいなら俺の幼馴染に聞け」
めんどくさいからこいつは美里にまかせ
よう。
「幼馴染って柊美里?」
「ああ」
美里の事も知ってるのか。
「それじゃー明日のでも聞きに行こうかな
ー」
どんだけ気になるんよ。
「俺は用事ができたからもう行く」
こいつと話すとなんか疲れる。
「見学はもういいの?」
「ああ」
そういい俺は学校の最上階にある理事長
室へと向かった。扉の前まで来ると俺は勢
い良く扉を開けた。
「入るときはノックぐらいしてよね」
そこには椅子に座って何か書き物をして
いる母さんがいた。そんな母さんに俺はさ
っきの事について話し出した。
「ねぇ母さん余計な事しないでくんないか
な」
「何の事~?」
しらばっくれた。
「しらばっくれるなよ。部長に俺の事頼ん
だくせに」
「もう麗ちゃんから聞いちゃったの~」
母さんはつまんなそうな顔をして言った。
「母さんは俺と父さんどっちの味方なんだ
よ」
「ん~・・・分かんない」
子供かよ!こんなんでよく理事長が勤ま
るな。
「もういいや帰る」
そう言って俺は理事長室を出ていった。
「心配だからって、どうせ弓道部に入ると
思うからよろしくね~って、それに先輩に
知ってる人がいれば心強いな~って言って
たよ」
母さんの考えてる事が全然分かんねー。
「そういう事か」
「そういう事。でも、何で君がこの学校に
入ったかが分からないな~」
「何、気になるの?」
こいつには関係ないから教える必要はな
いな。
「うん、気になる」
「教えないよ」
「なんで?」
「お前には関係ないから」
「いいじゃん別に関係なくたって」
しつこいな。
「知りたいなら俺の幼馴染に聞け」
めんどくさいからこいつは美里にまかせ
よう。
「幼馴染って柊美里?」
「ああ」
美里の事も知ってるのか。
「それじゃー明日のでも聞きに行こうかな
ー」
どんだけ気になるんよ。
「俺は用事ができたからもう行く」
こいつと話すとなんか疲れる。
「見学はもういいの?」
「ああ」
そういい俺は学校の最上階にある理事長
室へと向かった。扉の前まで来ると俺は勢
い良く扉を開けた。
「入るときはノックぐらいしてよね」
そこには椅子に座って何か書き物をして
いる母さんがいた。そんな母さんに俺はさ
っきの事について話し出した。
「ねぇ母さん余計な事しないでくんないか
な」
「何の事~?」
しらばっくれた。
「しらばっくれるなよ。部長に俺の事頼ん
だくせに」
「もう麗ちゃんから聞いちゃったの~」
母さんはつまんなそうな顔をして言った。
「母さんは俺と父さんどっちの味方なんだ
よ」
「ん~・・・分かんない」
子供かよ!こんなんでよく理事長が勤ま
るな。
「もういいや帰る」
そう言って俺は理事長室を出ていった。