王子様orお姫様 ~お姫様の正体は王子様!?~
「早く離してよぉ」
だんだん目頭が熱くなりあたしの目から
は大粒の涙がでてきた。
「ごめん・・・」
えいちゃんはあたしの涙に驚いてそっと
離した。
別にえいちゃんが嫌いなわけじゃない。
でも、えいちゃんに抱きしめられてもあ
たしの頭の中には光君の笑顔でいっぱいだ
った。
「やっぱりお前はあいつのことが好きなん
だな・・・」
あいつって・・・、光君のことかな?
「うん・・・」
「そうか・・・」
えいちゃんはそう言いい一つの場所を見
て「あっ」と言った。
あたしはえいちゃんの視線の先の方を見
た。
そこには・・・。
「なにやってんだよ?」
なんで?
なんでここにいるの?
「光君・・・」
「姫野になにした」
光君はいつもより低い声で言った。
この前とは逆パターン。
どうしていつもこうなるの?
だんだん目頭が熱くなりあたしの目から
は大粒の涙がでてきた。
「ごめん・・・」
えいちゃんはあたしの涙に驚いてそっと
離した。
別にえいちゃんが嫌いなわけじゃない。
でも、えいちゃんに抱きしめられてもあ
たしの頭の中には光君の笑顔でいっぱいだ
った。
「やっぱりお前はあいつのことが好きなん
だな・・・」
あいつって・・・、光君のことかな?
「うん・・・」
「そうか・・・」
えいちゃんはそう言いい一つの場所を見
て「あっ」と言った。
あたしはえいちゃんの視線の先の方を見
た。
そこには・・・。
「なにやってんだよ?」
なんで?
なんでここにいるの?
「光君・・・」
「姫野になにした」
光君はいつもより低い声で言った。
この前とは逆パターン。
どうしていつもこうなるの?