王子様orお姫様 ~お姫様の正体は王子様!?~
誕生会と純粋な16歳
《みやびサイド》
チュチュン
鳥の鳴き声が聞こえる。夢?かな。
「・・び、みやび!」
美里?
「起きてみやび!遅刻する」
「遅刻?」
今、何時だろう?
「8時だよ!」
「8時?って遅刻するじゃん!」
急いで準備しなきゃ!
「だからさっきから言ってるでしょ!遅刻
するって!あたし先に行ってるからね」
「光ちゃんは?」
「もう行ったよ!」
行っちゃったの?
「なんで?」
「先生に呼ばれたんだって」
ちょっと先生!光ちゃんを取らないで
よ!
「光ちゃんだったら待っててくれたのに
~」
「そう言っても待たないよ。それじゃー
遅刻しないようにねバイバイ」
そんな~。
「急がなきゃ!」
キーンコーンカーンコーン
ガラ!
「セーフ」
「アウトだ姫野!」
後ろから誰かの声がしたので後ろを振り
返ってみると。
「せ、せんせい」
あたしがそう言うと先生はこわい笑顔で
言った。
「お前本当に朝弱いんだな」
「は、はい」
こ、こわい。
「だったら早く席に座って一生寝てろ!!」
「ご、ごめんなさ~い」
先生、ほんと怖い。
「大丈夫ですか?」
「うん、大丈夫だよ光ちゃん」
光ちゃん優しい。
チュチュン
鳥の鳴き声が聞こえる。夢?かな。
「・・び、みやび!」
美里?
「起きてみやび!遅刻する」
「遅刻?」
今、何時だろう?
「8時だよ!」
「8時?って遅刻するじゃん!」
急いで準備しなきゃ!
「だからさっきから言ってるでしょ!遅刻
するって!あたし先に行ってるからね」
「光ちゃんは?」
「もう行ったよ!」
行っちゃったの?
「なんで?」
「先生に呼ばれたんだって」
ちょっと先生!光ちゃんを取らないで
よ!
「光ちゃんだったら待っててくれたのに
~」
「そう言っても待たないよ。それじゃー
遅刻しないようにねバイバイ」
そんな~。
「急がなきゃ!」
キーンコーンカーンコーン
ガラ!
「セーフ」
「アウトだ姫野!」
後ろから誰かの声がしたので後ろを振り
返ってみると。
「せ、せんせい」
あたしがそう言うと先生はこわい笑顔で
言った。
「お前本当に朝弱いんだな」
「は、はい」
こ、こわい。
「だったら早く席に座って一生寝てろ!!」
「ご、ごめんなさ~い」
先生、ほんと怖い。
「大丈夫ですか?」
「うん、大丈夫だよ光ちゃん」
光ちゃん優しい。