王子様orお姫様 ~お姫様の正体は王子様!?~
無駄なことさせやがって。
でも親父達が俺をここに入れてくれてな
かったら姫野とは会ってなかった。
一応感謝してる。
「サンキューな親父、母さん」
俺はそう言って理事長室から出た。
「ちょっと待ってよ光あたしも行くから」
そう言って美里は俺の後を追ってきた。
「良かったね光」
「ああ」
ほんと良かった。
あとは姫野にどうやったら好きになって
もらえるかだ。
「おい美里」
「口調!」
「あ、すみません」
嬉しさのあまり忘れてた。
「それでなに?」
「姫野さんに私はどうやったら好きになっ
てもらえるんでしょうか?」
「え?それ本気で聞いてんの!?」
「はい」
俺なんか変なこと聞いたか?
「私変なこと聞きました?」
「いや、変ではないんだけど・・・」
「だけど?」
「いや、いいや」
教えろよ!
俺の心の叫びはもちろん美里には聞こえ
ない。
でも親父達が俺をここに入れてくれてな
かったら姫野とは会ってなかった。
一応感謝してる。
「サンキューな親父、母さん」
俺はそう言って理事長室から出た。
「ちょっと待ってよ光あたしも行くから」
そう言って美里は俺の後を追ってきた。
「良かったね光」
「ああ」
ほんと良かった。
あとは姫野にどうやったら好きになって
もらえるかだ。
「おい美里」
「口調!」
「あ、すみません」
嬉しさのあまり忘れてた。
「それでなに?」
「姫野さんに私はどうやったら好きになっ
てもらえるんでしょうか?」
「え?それ本気で聞いてんの!?」
「はい」
俺なんか変なこと聞いたか?
「私変なこと聞きました?」
「いや、変ではないんだけど・・・」
「だけど?」
「いや、いいや」
教えろよ!
俺の心の叫びはもちろん美里には聞こえ
ない。