王子様orお姫様 ~お姫様の正体は王子様!?~
やっとすべての授業が終わり帰る途中。
「光ちゃんはどんなケーキが好き?チーズ
ケーキ?それともチョコケーキ?」
「何でも好きですよ。姫野さんが得意なケ
ーキでいいですよ」
あたしの得意なケーキか~。あたしの得
意なケーキはチョコケーキ。
「分かった、それじゃーあたし材料買って
くるね!」
「気おつけてくださいね」
「みやび、あたしたちに心配かけさせない
ようにね」
「うん、分かった!」
あたしは小走りで材料を買いに行った。
《光サイド》
姫野は小走りで材料を買いに行った。
「あのさぁ光」
「何?」
美里が急に話しかけてきた。
「昨日、みやびがさぁー何か隠してるでし
ょって言い始めてさぁー」
「あいつ以外に勘がいいな」
ばれないように気をつけないとな。
「気をつけてね」
「分かってるよ」
そして俺たち2人は寮に戻り、みやびの
帰りを待った。
《みやびサイド》
「早く買って戻って作って~光ちゃんの喜
ぶ顔が見たいな~♪」
あたしは小走りをやめてスキップをやり
ながらスーパーに入った。
スーパーに入るとそこには前まで毎日会
っていた幼馴染の姿があった。
「えいちゃん?」
「あれ?みやびじゃん!何やってんの?」
「それはあたしのセリフだよ」
えいちゃんは相変わらずだな~。
「学校はどうだ?」
「楽しいよ!友達もできたし」
「そうか、良かったな」
「えいちゃんは?」
そう聞くとえいちゃんは寂しそうに言っ
た。
「どうしたの?」
「別に。ただ・・・」
「ただ?」
えいちゃんは急に黙り込んだ。
すると顔を真っ赤にして、
「お前が居なくて少し寂しい」
と言い下を向いた。
「え・・・?」
あたしは時が止まったかのように固まっ
た。
「えいちゃん、とりあえず買うもの買って
しまって外で話しよう」
えいちゃんは下を向いたままうなずい
た。
あたしは買い物し始める。
今のえいちゃんなんかおかしかった。な
んていうかすごく可愛かった。
「光ちゃんはどんなケーキが好き?チーズ
ケーキ?それともチョコケーキ?」
「何でも好きですよ。姫野さんが得意なケ
ーキでいいですよ」
あたしの得意なケーキか~。あたしの得
意なケーキはチョコケーキ。
「分かった、それじゃーあたし材料買って
くるね!」
「気おつけてくださいね」
「みやび、あたしたちに心配かけさせない
ようにね」
「うん、分かった!」
あたしは小走りで材料を買いに行った。
《光サイド》
姫野は小走りで材料を買いに行った。
「あのさぁ光」
「何?」
美里が急に話しかけてきた。
「昨日、みやびがさぁー何か隠してるでし
ょって言い始めてさぁー」
「あいつ以外に勘がいいな」
ばれないように気をつけないとな。
「気をつけてね」
「分かってるよ」
そして俺たち2人は寮に戻り、みやびの
帰りを待った。
《みやびサイド》
「早く買って戻って作って~光ちゃんの喜
ぶ顔が見たいな~♪」
あたしは小走りをやめてスキップをやり
ながらスーパーに入った。
スーパーに入るとそこには前まで毎日会
っていた幼馴染の姿があった。
「えいちゃん?」
「あれ?みやびじゃん!何やってんの?」
「それはあたしのセリフだよ」
えいちゃんは相変わらずだな~。
「学校はどうだ?」
「楽しいよ!友達もできたし」
「そうか、良かったな」
「えいちゃんは?」
そう聞くとえいちゃんは寂しそうに言っ
た。
「どうしたの?」
「別に。ただ・・・」
「ただ?」
えいちゃんは急に黙り込んだ。
すると顔を真っ赤にして、
「お前が居なくて少し寂しい」
と言い下を向いた。
「え・・・?」
あたしは時が止まったかのように固まっ
た。
「えいちゃん、とりあえず買うもの買って
しまって外で話しよう」
えいちゃんは下を向いたままうなずい
た。
あたしは買い物し始める。
今のえいちゃんなんかおかしかった。な
んていうかすごく可愛かった。