王子様orお姫様 ~お姫様の正体は王子様!?~
☆おまけの番外編☆

高坂栄介恋物語

「やばい!急がなきゃ、じゃーねーえいち
ゃん!」

「ああ、気をつけろよ」

「うん!」

 そう言ってみやびは急いで学校に向かっ
た。

「いつあえるんだろうな・・・」

 俺はみやびのことが小さい頃から好きだ
った。

 まー俺の片思いだけどな。

「はぁ~」

 あいつが女子高しかも寮生の高校に行く
ことを聞いて俺はショックだった。

 しかも俺と同じ高校に行くのはみやびの
親友で俺の苦手な立花椿。

 苦手だけど俺の相談相手になってもらっ
てんだよな。

 知らない間にいつも三人で行動してた
し・・・。

「つーか俺も急がないと遅刻じゃん!」

 みやび起きるまで待ってたからこんな時
間に!

 俺はバックを持って急いで学校に向かっ
た。

 走りながらも俺はみやびのこと考える。

 みやびの寝顔可愛かったな・・・。

 俺は変態かって!

 一人でのり突っ込みをしてると早くも学
校に着いた。

「やっぱ家から近い学校にしてて正解だっ
たな!」






< 186 / 205 >

この作品をシェア

pagetop