君が好きなんだ
たえきれなくなってあたしはやっと話しかけてみた。

『あ、あの!』

『....ん?』

今の『ん?』めっちゃかっこいい!!!

あ、それどころじゃない!



『あたし本当にここに住んでいいのかな....?』


『....いいも何も親父たちが勝手に決めたんだからどうしようもなくね?それに、笹木、住む場所ないんでしょ?』

『....うん....』

『なら、仕方ないっしょ。』


『なんかごめんね....』


あ、ちょっと涙でそう....
迷惑って思われちゃったかなあ....
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