君が好きなんだ
ある日、委員会が終わって教室に戻ると....

璃子ちゃんと直哉がいた。


『直哉はちょっと外で待ってて。』

『わかった。』




2人きりになった教室。


『胡桃はさ、直哉のことが好き?』


『へ?』



予想外の質問に驚いて変な声が出た。



『あたしは胡桃の気持ち、全然考えてなかった....直哉のこと、好きだからあたし達から離れていったんだよね....?本当にごめんね....』

なんか璃子ちゃん勘違いしてない?

『ち、ちがうよ!!!あたし、そうじなゃないの!!』
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