初恋 ―約束。―

「ってあれっ…?」


「はぃ…?」


「……!!」


「あのー?」

「あっ、いやっなッ何にも///!!」


「…」「…」

気まずい沈黙。

先に口を開いたのは向こうだった。


「そっ、そうだ!君名前は…?」


「夏川!夏川夏鈴です!!」


「そっか、夏鈴ちゃんか。俺は桜田 瑛也(さくらだ てるや)。よろしくね。」


「こっ、こちらこそっっ!!!!」


あたしは頭を下げた。


「まぁそう固くならずに(笑」


ハハッと瑛也君が笑った。



うっ…

うわぁーーーっ!!


すごくかわいい!!!!





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