初恋 ―約束。―


次の休み時間、あたしはみきと愛に相談した。


「…これどう思う?」

「何これっ!」「ひどい!」


二人がすごく怒ってくれた。



「…なになに?どうしたの?」


瑛也君だ。


「ぁっ///あのっ!」


「夏鈴に、変な手紙が///」



いやいや、そこ照れるとこ?



「…あぁ、これ体育の時のこと言ってるのかな?」


「あぁ、そのあと夏鈴、葉月n「あぁぁぁ!」


さすがに言えないよッ!


「と、とりあえずこれっ」


「…」


瑛也君はこの文章を読むと、「これはひどいな…」と小さな声で呟いた。



「だよね…。」

「でも誰が…」



「…んじゃ、あたし、探ってみる!」「わ、私も!」


「じゃぁ僕も手伝うよ。夏鈴ちゃん、大丈夫だからね。」


「…!」





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