流れ星のカケラ【完】
プロローグ

ねぇ聖、



私たちの思い出を今も聖は覚えてる?


私は絶対に忘れないよ。



聖と過ごした時間は私の心の中に薄れず永遠にクッキリと残るから。



だから聖も…


聖も忘れないでね?


離れていても私は聖が1番だよ。


聖以外は考えられない。


でもね、いくら聖が好きでも1つだけ聖を恨でしまう。


どうして私を置いて先に逝ってしまったの?


聖のせいで私の心のカケラは悲しみばかり。


聖がいないなんて嫌なの。


聖の声が聞きたい。


聖の笑顔が見たい。


聖の傍にいたいよ。


聖の――















優しさが欲しいよ…。




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