流れ星のカケラ【完】
「優貴…。」
「ほぇ?」
急に腕を掴まれて引っ張られる私。
「えっ?ちょっ!聖、どうしたの??」
連れてこられたのは庭園の奥。
全然、てか誰も人いないんですけど!
「優貴、俺と踊ってくれる?」
あれ?踊るんじゃないの?
直接誘われたのは今だけど、将紀先輩の時にそんな感じだったじゃん?。
でも、嬉しい。きっと、考えてくれたんだよね?
「うん///」
それからは、ダンスの時間まで2人で色んな料理を食べてた。
だって、美奈達の所に戻ったらイチャイチャしてんだもん。
黙って離れた。
『まもなく、ダンスを始めます。ステージに皆さん集合してください。』
「聖、行こう?」
「あぁ。」
私たちはお皿を置いてステージに向かった。