流れ星のカケラ【完】
エピローグ
私と聖は、神様が嫌いって思ってたのに、
初詣に来てお参りしている。
二拝二拍手一拝をして、お参りをする。
「なんかおもしろいよな。」
「だよね。」
お参りをし終わった私たちは、そのまま悟の家に向かう。
何でも、お正月パーティーするんだとか。
「御節、楽しみ~♪」
「食べ物しか頭にないのかよ。」
「だって、お腹空いたんだもん!」
神社を出てすぐある信号で私たちは青になるのを待つ。
私と聖以外は信号を待っている人がいない。
この時、信号が青で私たちが待たずに渡っていれば…。
もっと神様にお参りしていれば、
こんなことは起きなかったのかな。
キキィィィィィィィィッ