俺様男にご用心!?
それからは学校でも堂々と手を繋いで登校した

でもそんなのは長く続かなかった

俺は遊んでても授業はちゃんと聞いてたしテストではほぼ満点

それが俺たちの人生を狂わした

ある日、俺は先生に呼ばれて放課後残る事になった

美緒にはすぐ終わるといい待っててもらった

俺はすぐさま職員室に行った

「失礼しま~す」

「おお、篠原!待ってたぞ!」

「先生何の用事ですか?」

「いや、違う違う、用事を頼みたいんじゃない」

「まぁ、ちょっと来てくれ」

そういうと先生は校長室に向かった

俺もその後をついて行く

「校長先生連れてきました」

「おぉ来たか来たか」

「まぁ立ち話もなんだから座ってくれ」

俺は校長のいった通りに座った

「あの、なんで俺が校長室に?」

「実は君の高校についてなんだが・・・」

「え、俺何かしました!?」

「いや、違うよ」

「悪い話じゃない。すばらしい話だ」

「??」

「実は君は高校をとび級することになったんだ」

「え、?」


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