私がヒールをぬいだ時
『わあ〜水炊きかぁ!夏でも美味しいやんな』
丸美は子供の頃から鷄の水炊きが大好物である。とにかく鷄が好きで、好きがこうじて、焼鳥屋なのだ
『クーラーの中鍋は最高やな』とくにっちが言った
『今日はくにっち飲まなあかんで』と私は笑った
5人と1匹は大いに水炊きを楽しんだ
『姉ちゃん、東京ではどんな鍋流行ってた?』
『そうやな〜トマト鍋とかポン酢で食べるチャンコ鍋とかかな…私はトマト鍋一番好きや』
『最近トマト鍋のダシも売ってるもんな、来週それしようや』と丸美が言った
『そうしよか?野菜もたくさん取れるし。マツには無理かな…』
『ところでお姉さん、前言うてたアシスタントさんみつかりましたん?』
『職安からはなーんも言うてこんわ。誰かおらんかな…』
『実はな、姉ちゃん。うちのお客さんで康子ちゃんって居てるんよ。芸大出て大阪で仕事してたんやけど、辞めてG市帰ってきてんて。絵やってたらしいからバイトでしばらくどうかな?』
『康子ちゃんって言う子がいいんやったらいつでもきてほしいよ』
『だったら明日でも連絡してみるわ。面接したってや』
『丸ちゃん、くにっちありがとう!』
助かった!しばらくはなんとかいける
その夜私は扇風機全開で仕事をしていた
ネームをコピーしてファックスで送った
こんな事も早め早めにしなくてはいけないのだ…
打ち合わせするときは大阪ですることになった
新しい担当さんとはまだ会ってないが7月末に大阪で会う事になっている
多分『エリート物語』の映画の話しと、これからの連絡の取り合いだと思う
とりあえず、決めてしまえば後はなんとかなるだろう
私はアイスノンを枕に乗せてそこに頭を置いた
それと扇風機で今夜は過ごせる
丸美は子供の頃から鷄の水炊きが大好物である。とにかく鷄が好きで、好きがこうじて、焼鳥屋なのだ
『クーラーの中鍋は最高やな』とくにっちが言った
『今日はくにっち飲まなあかんで』と私は笑った
5人と1匹は大いに水炊きを楽しんだ
『姉ちゃん、東京ではどんな鍋流行ってた?』
『そうやな〜トマト鍋とかポン酢で食べるチャンコ鍋とかかな…私はトマト鍋一番好きや』
『最近トマト鍋のダシも売ってるもんな、来週それしようや』と丸美が言った
『そうしよか?野菜もたくさん取れるし。マツには無理かな…』
『ところでお姉さん、前言うてたアシスタントさんみつかりましたん?』
『職安からはなーんも言うてこんわ。誰かおらんかな…』
『実はな、姉ちゃん。うちのお客さんで康子ちゃんって居てるんよ。芸大出て大阪で仕事してたんやけど、辞めてG市帰ってきてんて。絵やってたらしいからバイトでしばらくどうかな?』
『康子ちゃんって言う子がいいんやったらいつでもきてほしいよ』
『だったら明日でも連絡してみるわ。面接したってや』
『丸ちゃん、くにっちありがとう!』
助かった!しばらくはなんとかいける
その夜私は扇風機全開で仕事をしていた
ネームをコピーしてファックスで送った
こんな事も早め早めにしなくてはいけないのだ…
打ち合わせするときは大阪ですることになった
新しい担当さんとはまだ会ってないが7月末に大阪で会う事になっている
多分『エリート物語』の映画の話しと、これからの連絡の取り合いだと思う
とりあえず、決めてしまえば後はなんとかなるだろう
私はアイスノンを枕に乗せてそこに頭を置いた
それと扇風機で今夜は過ごせる