私がヒールをぬいだ時
一応女なんです
徹夜が二日続いた。私は慣れてるが康子ちゃんには少しきつそうだ
少し仮眠してもらって、また仕事再開
康子ちゃんはへとへとになっていた
『週刊誌のほうが合併になって、でるのが早くなったんよ、頑張ってね』と私は声をかけた
『大丈夫です。私今回スタミナドリンク持ってきてますから!先生飲んでください』と渡された
私達は一気飲みすると、またデスクに向かった
夕方仕事が終わった。私は『康子ちゃん、丸ちゃんとこいかへん?』
『いいですね。なんかビール飲みたいです』
『今日は私のおごりやから飲んで食べてや。帰りはタクシーで帰ったらええから』
私は丸美に電話して、席を二つ確保してもらった
店は予約席以外は満席だった。焼鳥の焼いてる匂いで私達はお腹がぐーっとなる
笑いながら席につくと、くにっちに生ビールを注文した
『美味しい!』
『たまりませんね!』
『丸ちゃん、焼鳥適当に焼いて〜あと唐揚げね』
『はーい。何二人とも、目の下にクマできてる』と丸美は笑った
『二日徹夜だったんよ。お盆に向けて締め切りがいつもより早くなってね、そのあとの原稿早めに仕上げたんや』
『二日徹夜なんて、私も初めてでしたよ。いい経験です。いろんな仕組みわかりました』
『まあ週刊誌のは不定期連載やから、東京いたころは楽しとってん。でもここにいるかぎりは手抜かれへんわ』
私達はもう二杯目の生ビールを口にしていた
『康子ちゃん、どんどん食べてや。週末は休みにするから』
『そやで、姉ちゃんのおごりやからいつもの作ろうか?』
『じゃあ…食べよかな』
『いつものってなんよ』
『裏メニューの親子丼や。康子ちゃんはビール飲みながらこれいくねん』
『美味しいですよ、先生』
『ほんまに?ほな私にも作ってや!』
『丸ちゃんの味付け最高なんですよ!』と康子ちゃんは焼鳥を頬張りながら、笑った
よく食べて、飲む、朗らかな子だ
少し仮眠してもらって、また仕事再開
康子ちゃんはへとへとになっていた
『週刊誌のほうが合併になって、でるのが早くなったんよ、頑張ってね』と私は声をかけた
『大丈夫です。私今回スタミナドリンク持ってきてますから!先生飲んでください』と渡された
私達は一気飲みすると、またデスクに向かった
夕方仕事が終わった。私は『康子ちゃん、丸ちゃんとこいかへん?』
『いいですね。なんかビール飲みたいです』
『今日は私のおごりやから飲んで食べてや。帰りはタクシーで帰ったらええから』
私は丸美に電話して、席を二つ確保してもらった
店は予約席以外は満席だった。焼鳥の焼いてる匂いで私達はお腹がぐーっとなる
笑いながら席につくと、くにっちに生ビールを注文した
『美味しい!』
『たまりませんね!』
『丸ちゃん、焼鳥適当に焼いて〜あと唐揚げね』
『はーい。何二人とも、目の下にクマできてる』と丸美は笑った
『二日徹夜だったんよ。お盆に向けて締め切りがいつもより早くなってね、そのあとの原稿早めに仕上げたんや』
『二日徹夜なんて、私も初めてでしたよ。いい経験です。いろんな仕組みわかりました』
『まあ週刊誌のは不定期連載やから、東京いたころは楽しとってん。でもここにいるかぎりは手抜かれへんわ』
私達はもう二杯目の生ビールを口にしていた
『康子ちゃん、どんどん食べてや。週末は休みにするから』
『そやで、姉ちゃんのおごりやからいつもの作ろうか?』
『じゃあ…食べよかな』
『いつものってなんよ』
『裏メニューの親子丼や。康子ちゃんはビール飲みながらこれいくねん』
『美味しいですよ、先生』
『ほんまに?ほな私にも作ってや!』
『丸ちゃんの味付け最高なんですよ!』と康子ちゃんは焼鳥を頬張りながら、笑った
よく食べて、飲む、朗らかな子だ