私がヒールをぬいだ時
徹夜して原稿を仕上げた。私は自転車で郵便局にまでいき、原稿を郵送した


帰りに郵便局の近くのスーパーで何か買ってきてとお母ちゃんに頼まれたのでスーパーに寄る


昔からあるスーパーで、入るとあまり変わってなかった


サラダにする野菜と、揚げたてのコロッケ、天ぷら、夜用に魚を買った


『ひかるちゃん!』と呼び止められ振り向いた


看護士をしてる沙織ちゃん!同級生である


『どうしたん?今G市に帰ってるん?いつまでいてるん?』


『戻ってきてん、こっちで仕事しようと思って。沙織ちゃん、もう子供大きいやろ』


『中学生やで、サッカーやってるわ〜W市のH学園いってるねん。お金かかるわ』


『サッカー強いとこやん!未来のJリーガーやな』


『またいつもの面々でご飯でもいかんか?ひかるちゃんのいい日に合わせるわ!』


『私は今月もう仕事終わったからいつでもええで。あ、携帯番号交換しよや』


私達は番号を交換すると店を出て別れた


自転車を走らせてると雲が怪しくなってきた


家につくなり雨が降り出した。よかった…濡れなくて


もう6月だもんね…梅雨に入ってる
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