〜雄獅の過去and未来〜
禁断症状
そんな紫苑さんに俺は心を許していった。
そして、、、恋をした。
恋をした俺は紫苑さんに気持ちを伝えたかった…けど、伝えられなかった。
俺と紫苑さんは違い過ぎたから。
ずっと俺は理性を保ち我慢した。
けれども俺はとうとう我慢の限界が来た。
襲ってしまった。
ベッドに紫苑さんを押し倒し襲う。
もう、後戻り出来ない。
俺は後悔してない。
襲う俺、無抵抗の紫苑さん。
俺は紫苑さんの顔を覗く。
紫苑さんは寂しげな表情を浮かべていた。
やりおえた後紫苑さんを俺は風呂にやり待っていた。
紫苑さん、ありがとう。。。
紫苑さんは上がると
『そろそろ帰るね。』
にっこり笑う。
けれど、その笑顔はやっぱりどこか寂しげだった。
俺は紫苑さんを引き止めたかった。
けど、紫苑さんを引き止める理由も度胸もなくその場を後にした。
次の日
ニュースで紫苑さんがビルから飛び降りていたとあっていた。
俺があの時引き止めていれば…そんな公開が俺のなかに残った。
その日から俺は後悔するかもしれないと思うような事はやることにした。