〜雄獅の過去and未来〜


『呼んでみるか。。。』


TRRRR TRRRR ピッ


『はい、もしもぉーし?…雄獅君どうしたの?』


ちょいと“…”で声変わってねーか?


『今から公園に来い。』


『んーっ…いいよ!』


はい、手配完了ーーー!!


ちょろいな…。


『零、亜貴奈を連れてそこの陰に居ろ!!…襲うなよ?襲ったらてめえを殺す。』


『わかってるって!さすがに弱ってる子、食べないよ!』


10分後…


来ねぇんだけど!!
まじ何なんだ。


更に10分後…


来ねぇ…俺様にドンだけ待たす気だコノヤロー!


更に10分後…


もうダメだ…
そう思ったとき!


『ごめーん、ちょっとだけ!遅れた〜!!』


…ちょっとだと?
殺すぞてめえ。


しかもちょっとを強調しやがって…。


『いいよ…。でさ、話があんだよね?』


由貴奈の頭の上に?が乗ってる。


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