絶対読むな
あたし、ミスを犯していました。



初めに、あたしは別の世界にいるって言いましたよね。




その別の世界っていうのは、実は鏡の向こう側の世界の事なんです。




皆さんご存じないでしょうけど、鏡の向こう側にはちゃんと別の世界が広がってるんですよ~。




つまりあたしとあなたは鏡一枚を隔てた、遠くて近い場所に、お互いいるわけです。





あたしは幽霊になって、そちらの世界に行けるようになりました。





なぜかはわかりません。




もしかしたら頭に鏡の破片が刺さりっぱなしになってるからかも(笑)




なーんてね。



まぁそんなわけでですね。




あたしはこの作品を鏡の向こう側から書いているんです。(拓馬くんを一人にしたら可哀想なため)




ただ一つ問題が。




こちらで書いた文章をそちらで見ると反転しちゃうんですよ。





鏡の性質と一緒なんです。






なので、あたしは反転しても良いように、全部鏡文字で書いてたんですけど・・・。






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