雑記 オブ 鳴瀬さん



高校最後の遠足で動物園に行った柊茅野は、

空のはずの檻に落ちて、翼の生えた巨大なトカゲに、自分が食べられる音を聞いた。

だが、次に目を開けた時に茅野がいたのは、


見たことのない生き物が暮らす、
異世界の動物園島
――Zero Garden――だった。



副園長のラビ、飼育員の条と森、お茶会ばかりしている事務員たち
食堂のボスは美少女ウエイトレスと、金髪オールバックの強面コック

そして、ドラゴンの子供ピーキーと、喋る魚のドロイさん
綿みたいなヒヨコ、手紙を食べるメールバードに、山のように聳える巨大な樹。



そんな非常識に囲まれて、飼育員になることを決めた茅野の、
日常と観察と、奮闘記。


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