野球部彼氏
「美紀ー!!!どうだった!?」
私は親友の真奈美に抱きついた。
「OKー!!やったょお!!」
真奈美は私と同じくらい嬉しがっていた。
「良かったね!!アドとか聞いた??」
「…………」
アド………忘れてた
「何やってんの……」
「嬉しすぎて忘れてた………」
真奈美は溜め息をつき、机に座る
「美紀……あんた確かに皆にクールビューティーって言われてるけどさ、それじゃあいつもと変わらないよ??」