イケメンは私の婚約者に!?

浮気!?

はぁ~・・・。
あわてて由宇芽のトコに
いっちゃたけど・・・。

行くべきじゃなかった・・・。
由宇芽に心配かけちゃうし・・・。
私が泣いたってばれたら
由宇芽は・・・。






私は今屋上にいる。
落ち着くんだよね・・・。
ここ・・・

ガチャ・・・

誰か来た。
大和かな?
ううん。期待しちゃダメだ・・・。

「笹本?」

えっ?誰?

「・・・濱本くん!?」

そこにいたのは
クラスでけっこうもモテる
濱本くんがいた・・・。

「あはは。うん、濱本。」

「なんか、ごめんね・・・。」

「それは、全然!
あのさ、もしかして泣いた?」

「えっ?ううん。」

「嘘。」

「濱本くんは凄いね・・・。
なんでもお見通しか・・・。」

「やっぱり。
それって、城崎のせいでしょ?」

「うん。まぁそんなとこ。」

私は濱本くんなら
素直に話せると思った。
だから、全てを話すことにした。

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