イケメンは私の婚約者に!?

婚約者!?

はぁ~・・・。

なんなのアイツ!

今日も学校行って
アイツに会うの!?

ムリ~!!
婚約者って・・・。
いきなりすぎでしょ~!

はぁ~・・・。
もう学校の前まで
来ちゃったよ。

よしっ!
がんばろう!

「あっ!
由宇芽、おはよぉ~」

そう。
このときから
私の運命は変わってきたんだ・・・。

「おはよう。
花蓮、よくやったわねぇ~。」

はぃ?
私なんかしたっけ?

「なんのこと?」

「また~
とぼけちゃって~!」

ホントになんなの!?

「まさかあの
“城崎くんの婚約者に
    なるなんて”」

「はぁぁぁぁぁぁ!?」

なんでそんな事になってんの!?
まさか・・・。
いや。絶対アイツだ!!

でも、私は
誰になんて言われようと
アイツの婚約者なんて
死んでもならないけど!!
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