こ・い・び・と
雪夜が嫌な顔せず、受け入れていること……
なんでかわ分からない…。
でも、なぜか、涙が溢れ、その場にわいれなくなった。
美奈がそれを察してか、あたしの手をひいて静かなカフェへとつれてきて くれた。
「ねぇ、美奈、なんで、あたし、泣いてるんだろ。なんで、胸がキュッってなるんだろ??分かんないよっ。」
「由良わさぁ~、雪夜くんが他の女の子としゃっべってるの見るの嫌??」
「嫌っ」
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