どろっぷ☆らぶりー?
「あの・・・先輩・・・」

「あ。何で知ってるかって?
 それはね。俺はいつもあそこにいるから。

 んまぁ、サボりだな」


そう言ってハハっと笑う。


・・・・あたしは名前聞きたかったのに・・・。


それにしても先輩・・・足速い・・・。

あたし半分引きずられれてる状態。


そうしているうち、講堂に着いた。

ヤバ・・・もう始まってるみたい・・・。

入ったら注目なんだろーな・・・。


あたしはもちろん後ろから入ろうと思って・・・
ドアを開けようとしたら止められた。


「そこダメ。すぐバレるよ?」


そりゃそうだ・・・。

真後ろなんだからさ・・・。





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