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「僕たち、この学園の生徒会。よろしくね」
四之宮信が優しく手を引き、私を部屋に入れる。
「…で、何で私がここにいるんですか?」
「そうそう。コイツが一目惚れしちゃったらしくてさぁ…」
…一目惚れ?私に?
誰が?
四之宮信が連れてきた人物は…
「おっ俺…一目惚れなんてしてないっスよ!!!シノ先輩何言ってるんですかっ…」
コイツって―――
「あ…アンタ…」
「ごっ誤解だしっ!!」
「そう♪俺の可愛い弟の怜クンっ」
藤倉苓が笑顔で紹介した『弟』は、私の隣の席の、藤倉君でした―――
「藤倉君…」
「江川、誤解っ!まじ、違うから!!!お前なんかどうとも思ってないから!!!」
「…それはそれで傷つくんだけど。てか焦りすぎ」
あのクールな印象は何処へ…
顔超赤いっ!!!
逆に面白いっ
「正直に言っとけ、怜」
「そうだぞ。信のターゲットになってるんだし」
この5人…大分からかってるな。
「ターゲットって…何ですか?」
そう質問すると、四之宮信が私に近づいてきた。
そしてニヤリと笑い、私の顎を掴んだ。
「―――知りたい?俺のターゲットちゃん…」
あー出た…
よくある展開じゃん…
四之宮信が優しく手を引き、私を部屋に入れる。
「…で、何で私がここにいるんですか?」
「そうそう。コイツが一目惚れしちゃったらしくてさぁ…」
…一目惚れ?私に?
誰が?
四之宮信が連れてきた人物は…
「おっ俺…一目惚れなんてしてないっスよ!!!シノ先輩何言ってるんですかっ…」
コイツって―――
「あ…アンタ…」
「ごっ誤解だしっ!!」
「そう♪俺の可愛い弟の怜クンっ」
藤倉苓が笑顔で紹介した『弟』は、私の隣の席の、藤倉君でした―――
「藤倉君…」
「江川、誤解っ!まじ、違うから!!!お前なんかどうとも思ってないから!!!」
「…それはそれで傷つくんだけど。てか焦りすぎ」
あのクールな印象は何処へ…
顔超赤いっ!!!
逆に面白いっ
「正直に言っとけ、怜」
「そうだぞ。信のターゲットになってるんだし」
この5人…大分からかってるな。
「ターゲットって…何ですか?」
そう質問すると、四之宮信が私に近づいてきた。
そしてニヤリと笑い、私の顎を掴んだ。
「―――知りたい?俺のターゲットちゃん…」
あー出た…
よくある展開じゃん…